初心者におすすめ!愛車の売却方法

フィアットに思いを馳せて

初心者におすすめの愛車の売却方法をご紹介

初心者におすすめ!愛車の売却方法 > メインカテゴリ > フィアットに思いを馳せて

フィアットに思いを馳せて

第二世界大戦が終結し、ようやく復興の兆しが見えてきた'52年のイタリアで、突如そのモデルは発表されました。

 

“フィアット8V”、大衆車メーカーであったフィアット社が、フェラーリにも匹敵するスーパースポーツとして市場に参入してきたのだから大ニュースです。

 

搭載されているエンジンは、フィアットと関係が強くこのプロジェクトに深く関わり、後にフィアットの傘下となる “シアタ”が設計したもので、非常に珍しい70度V型8気筒ユニット 1996cc ユニットでした。時期およびモデルによって様々なチューニングがありましたが、メーカーが公表した最強モデルでは127馬力を発揮していました。

 

フィアット8Vは114台が生産されたといわれ、自社デザインのモデルもありましたが、ザガート、ピニンファリーナ、ギアなどそうそうたるカロッツェリアがボディの架装しており、うち30数台がザガート・ボディでした。

 

そしてザガート 版と同じ、2リッターV型8気筒エンジンを搭載したGTが、本家フィアットのオリジナル “8V(otto-vu) ” です。

 

'53年から'55年にかけて114台が製造された “8V” には様々なカロッツェリアによるボディが架装されていましたが、やはり “ザガート” 製ボディが有名です。

 

フィアットが独自制作したモデルには、初期型と、“チャイニーズ・アイ” と呼ばれる2連の釣上がったヘッドランプが特徴のシリーズUが存在しました。

 

さすが芸術の国イタリア、戦後10年に満たない時期にこのデザインです。ちなみにわが国では “スバル360” の登場が'58年、スポーツカーらしいモデルとして “トヨタスポーツ800” が市販されたのが'65年でした。

 

ボディのデザインといい、V型8気筒のエンジン等、両者のクルマ文化の違いがいかに大きかったか興味深いものです。
’50年代から’60年代にかけてのイタリア車、大好きです。
カロッツェリアの衰退が進む昨今、残念でなりません。
バモス 買取

関連記事